大正地区センター ブログ

大正地区センターは「公益社団法人とつか区民活動支援協会」が管理運営をしています

心が温かくなる癒しのひとときでした

「缶から三線(さんしん)」の音色を聞いたことはありますか?
昨日のブログでもご案内しました、図書利用運営委員会によるお楽しみ会が開催されました。
琴、三味線、そして三線の合奏に心癒され、琴の奏でる曲を効果音とした紙芝居の読み聞かせは、趣向を凝らした演出でおはなしの中に引き込まれていくようでした。
最後に披露されたのは「カンカラ三線」と琴の合奏。 これは、戦後、物資が乏しかった沖縄の捕虜収容所で、ミルク缶とベッドの脚、パラシュートの紐を弦として作られた三線で、今でも材料は異なるものの、缶を使って作られているそうです。
いつの時代も、音楽は人の心を癒し温かくしてくれるのですね。
素晴らしい演奏と、読み聞かせをありがとうございました。

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